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ハロプロおたくの書き散らし雑記ブログ。

机の高さ60cm、椅子の高さ38cmの理想の作業環境を手に入れたよ

お久しぶりです!
引っ越しやらなにやらでブログをサボっていたらあっという間に年末になってしまいました。

さて、10月くらいから(この歳になってやっと)一人暮らしを始めたのでそれをきっかけに作業環境を一新しようと思って。 机とか椅子とか色々探してたんですよね。いかんせん、高さが合わない作業環境で作業しているとあまりに肩こり腰痛が酷くて原稿どころじゃないので。

理想的な作業環境を構築するにあたり、まずはバウヒュッテさんのここを見てほしい。

www.bauhutte.jp

自分の身長を入力するとちょうどいい机・椅子の高さを算出してくれます。 私の身長は156.5cmなので、ここの計算式でPC作業に適した高さを算出すると

机の高さ:61cm
椅子の高さ:38cm
モニタの高さ:まっすぐ座った状態で目線と同じ高さ

になるんですけどね、机と椅子を探せば探すほど

そんなのねーーーーーよ!!!!!!!(怒)

ってなるんですよね。 オフィスチェアは170cmくらいの男性をターゲットとして開発されていることがほとんどなのでだいたい座面が高いです。
それでも色々しつこく商品を探した結果、高さが合う椅子と机を見つけたので情報シェアです。

とくにPCでたくさん作業(というか原稿)をするオタクにとっては有益な情報になるといいなーと思って書いています。

現在の作業環境がこんな感じ。散らかっててすまない。

机編

高さ60cmの机というのは、書きものをしたりご飯を食べたりするには低いのであまり売っていません。だいたいの市販品は70cm前後です。あなたが社畜であれば、おそらく会社のデスクの高さもそれくらいでしょう。だからその高さでキーボード作業をしていると肩や腕が無理に持ち上がった姿勢になってめちゃくちゃ肩がこるんですよね。

結論からいってしまうと、机の選択肢は私が探したなかでは3つでした。
それではいってみましょう。

ニトリ プレフェシリーズ

私はこれを買いました。
天板の横幅118cmに昇降タイプの足2セットで税込9500円くらい。いまのところ特に不満なく使用しています。
通販だとニトリ公式オンラインショップと楽天の2店舗があります。

これの良いところは、天板の高さを最低56cmから設定できるところ。調整幅が4cm刻みではありますが、56、60なのでだいたいちょうど良いところで固定できると思います。(私は60cmで使用しています)
もうひとつは天板の種類が豊富なことですね。横幅もいくつか用意されているのと、L字タイプもあるため部屋の広さや作業環境に合わせて柔軟に選べます。カラー展開も4〜5色あります。

組み立て商品なので自分で組み立てを行う必要がありますが、難しいものではないので一人でも小一時間あれば組み上がると思います。

ちなみに、安い商品だからか店頭に商品が展示されている店は案外少ないので実物が見たい場合は通販から在庫をチェックしてから出かけた方が確実です。(ちなみに都内で展示している店舗はほとんどないです!)

IKEA OLOV(オーロブ)と好きな天板

www.ikea.com

IKEAにもニトリと同じような組み合わせデスクがあります。公式通販だとオフィス→テーブルトップ&脚から一覧に行けます。
足はOLOV(高さ可変式の足)をチョイス。
今通販を確認すると足の長さが60cmとあるので、天板の高さを合わせると最低の高さが63cm〜になりますね。
以前調べたときは足の長さが最低57cmで机の天板の高さが60cmからだったと記憶しているので、もしかしたら仕様が変わったのかもしれません。

こちらはニトリよりももっと天板の種類が豊富です。LINNMONという天板が最安で、それ以外にも木製とか竹製などがあります。どことなくおしゃれですね。
店舗で実際に天板を確認してきましたが、LINNMONに関しては重いものを載せるのはちょっと不安になる感じかも。

無印良品 リビングでもダイニングでも使えるテーブル・1

www.muji.net

選択肢のなかでは唯一組み上げ済みのしっかりした家具です。
完全に予算オーバーだったので選択肢からは外れました。
机の下のところに一段荷物置き(?)みたいな部分があるので、作業机にするには足が当たるかも。
でも、その反面で資料とかスキャナとか置けるんじゃないかなーとも思うので良し悪しかな。

椅子

次!椅子!
これはめっちゃ難儀した!で、結局高さが合うという理由で楽天で買った安物椅子に落ち着いているんですがほんとはちゃんとしたオフィスチェアに座りたい。 まあないんだけど!!!!!

今まで職場で座ったチェアや、自分で買って実際に試した椅子などをレビューしていきます。
メーカーから発表されているスペック表の座面の高さを参考にしてはいますが、同じ高さ表記でも座ってみると感じ方が違ったりするのでできれば実際に試座をおすすめしたいところ。

今座っている椅子

これ。楽天で8000円くらいだった椅子。
可もなく不可もなくな椅子です。調整できるのは高さくらい。
買ってからしばらくは座っていたものの、後述しますがメインチェアをキャストとエフチェアに変えてて自宅内で干してた時期がけっこうあって。
で、キャストもエフチェアも微妙に座面が高いので引越しを機に結局これに戻した。 最低座面が40cmなのでバウヒュッテの計算式で算出した高さよりも2cmくらい高いのですが、座った感じとしては床にきちんと足がついて膝の角度がおおむね直角になるので2cmの差くらいだったら許容範囲かなという感じ。

でも、やはり椅子のクオリティとしてはキャストやエフチェアの方が当然高いのでエフチェアに戻そうかなーってちょっと思っていたりもする。机はともかく椅子選びは本当に難しいです。
高さはよいかもしれないけど腰の部分が座っていると疲れてくるのでなんとも。。

アーロンチェア

これは前の職場で座っていました。
たしかに調整できる部分がたくさんあるし、前傾姿勢もとれるしメッシュに座った感じも軽いし肘置きも柔らかくてさすがアーロンチェアって感じ。
……なんですが、いかんせん欧米男性を標準に作られているので大きすぎるんですよね。
なので頑張って調整して自分の体に合わせるようにはしていたんですが、それでも椅子が大きすぎて合わなかった感じです。

UCHIDA CAST

楽天の椅子の次に自宅用に購入したのが内田のキャストチェア。

これは座面の最低高さが38cmなのを売りにしているんですが、↑の楽天の椅子より座った感じ最低座面が高いのでほんとに38cmなのかな?っていうのは疑問。どこで最低座面測ってるんだろうな。
中古のオフィスチェアショップで入手したので、もしかしたら企業卸用で若干仕様が違ってたものかも。わからない。
実際に内田のショールームまで行って試座してきて、その時はめっちゃ座面さがるじゃん!これならいけそう!って思ったんだけどなー。家に入れてみるまでわからないものですほんとに。

座り心地はけっこう固めで、仕事しろ!!!!って言われる感じ。この椅子の上で作業もするしだらだらしながらくつろぐってタイプの椅子ではないです。そういう意味だとアーロンチェアと似た性格の椅子ですね。アーロンもくつろぐタイプの椅子ではないので。

調整できる箇所はまあまあ多くて、座面の奥行きや背もたれの倒れる柔らかさなどが調整できます。
前傾姿勢モードはなし。(だったと思う)
あとは肘掛の可動範囲が広くて、高さが調整できる+角度の調整幅が大きいです。硬いプラスチックなのでずっと肘おきに腕を置くならタオルとか巻いた方が良いかも。
ちなみにですが高さ60cmの机と合わせるなら、肘掛ありだと間違いなく机に椅子を収納するの無理です。(肘掛がひっかかる)
ちなみにこのキャストチェアはアマゾンでは取り扱いがないので楽天で購入するかオフィスチェアを扱っている店舗の通販か、もしくは中古かになると思います。

イトーキ エフチェア メッシュバック

キャストの次に購入したのがイトーキのエフチェアのメッシュバック。
これは新宿大塚家具の地下のオフィスコーナーで試座してきました。有名なオフィスチェアは一通り置いてあるので、椅子を検討していて新宿が近い人はぜひ行ってみてね。

Amazonで当時3.5万円くらい。普通の価格は5〜6 万円前後なんですが、仕様・色によっては3.5万円くらいで新品が投げ売りされていることがあるので色にこだわりがないならそれを買うのがおすすめ。

これの良いところとしてまず挙げられるのは、カラバリと背もたれのバリエーションが豊富なところ。背もたれは布張り、メッシュ、エラストマーバックの3種類。色も10色くらいあったと思う。
座り心地は上記のキャストチェアより柔らかめで、これなら原稿作業もできるしくつろぐこともできるかなって感じの印象。
背もたれの材質によって座り心地がけっこう変わる椅子なんですが、

柔らかめ メッシュ>布張り>エラストマー 固め

って印象です。試座した感じ、メッシュバックの柔らかく包み込まれるような感じが好きだったのでそれにしました。

背もたれの初期角度もいくつか選べるので便利です。
あと、椅子の座面の奥行きを変えられるので腿裏の圧迫を少なくすることができますね。

で、これだけ良い点があるのになぜ楽天の安物椅子に戻したかというと、最低座面が42cmなので やっぱりちょーーーっとだけ座面が高いんですよね。座ると座面が高くて腿裏がちょっと圧迫されるというか少し無理がある感じ。
足の裏はつくので完全にアウトな高さではないんですが…。

椅子としては座りやすいので、厚めのスリッパ履いて床にも何か敷いて足の高さを底上げしてもっかい使おうかな…なんて思っていたりもする。楽天のに戻したけど椅子としてはエフチェアの方が圧倒的に座りやすいので悩ましい…

番外 高座椅子

実際に購入したわけではないので番外という書き方になりますが、オフィスチェアではなくくつろぐ用途の椅子だと『高座椅子』というジャンルがあるんですよね。
お年寄りが立ち上がりやすいように手すりがしっかりしていて、かつ足が確実に床につくような高さの座椅子です。
これだと座面の高さが38cmどころか35cmとか29cmとか小柄な人でもいけるだろうなーっていう高さの椅子がけっこうあります。
オフィスチェアから離れてこういうタイプの椅子でももしかしたら良いのかも。実際買って座ったわけではないのでなんともいえないけど!

タイトルに椅子の高さ38cmの理想の作業環境を手に入れたよとか書いちゃったけどそれ嘘だなー!申し訳ない!
椅子は暫定でそこそこのを見つけたけど理想ではないのでいまだ探し中だった!!!

番外 モニタの構成と周辺機器について

作業環境を一新するにあたり、机を低くするということは必然的にノートパソコンだと画面の高さが低くなるということなんですね。 そこで、モニタの高さをちょうどよくするためにどういう方法があるかというと、

1)デュアルモニタ化してメインモニタを目線の高さにする
2)ノートパソコンをアームなど何らかの方法で底上げして目線の高さに持ってくる

の2択になるかなと思います。
デュアルモニタをするほどたくさんグラフィック系の作業をするわけではないので、今回は後者のノートパソコン底上げ方式を採用。 アームはこれを使っています。けっこう頑丈でいいかんじ。

で、次に検討しなくちゃいけないのが、ノートパソコンを底上げするからキーボードとマウスが別に必要になるってことです。
PCでの作業=文章を打ち込む作業がほとんどなので、ロジクールのK840を購入しました。 Macのでもいいんですが、薄いので早打ちしようとするとけっこうタイプミスが多くて使いづらいのでメカニカル式のにしました。

あとはこれからパームレストとマウスor Magic Trackpadを買い足す予定です。今マウスがなくて吊ったノートのトラックパッドでカーソル操作をしていて若干不便なので。

なんだけど、いかんせんマウスだとカーソルの加速度がついたりスクロールの向きが逆だったりしてめちゃくちゃ操作しづらいのでソフトで制御する必要があるし、Magic Trackpadはお高いしで一長一短だなあという感じ。 マウスかトラックパッドは検討中なのでどちらか購入したら改稿しようと思います。

それでは!
原稿の作業構築の参考になれば幸いです!