D!S!E!

ハロプロおたくの書き散らし雑記ブログ。

U-NEXTで見られる℃-uteおすすめライブ動画まとめ

更新:2018年6月 U-NEXTの配信が終わっていたので普通におすすめライブ円盤記事に加筆修正しました。
鈴木愛理ちゃんがソロデビューしたので、愛理ちゃんから入った新規の人もぜひ!

10月11日に℃-uteラストライブの円盤が発売されます!
予約しましたか?私は初回限定版を予約済みです(^▽^)

もう解散しちゃってるじゃんなんで今頃記事書くの?って話なんですが、今だからこそです。
今からでも遅くないので℃-uteの魅力に触れてほしいなーと思って。
もしかしたらラストライブの円盤発売をきっかけに℃-uteを知る人がいるかもしれないし。 ということでいくつか紹介していきます!
最近地味にU-NEXTハロプロの布教に便利なのでは!?って気づいて動画を漁ってる…… 実質無料だからとりあえず見てみてー!って言えるのは手軽で良いです。
※配信終了しました。

おすすめライブ動画

2015年秋 ℃an't STOP!!

止まらない!というタイトルの通り、疾走感に溢れた構成のツアー。
他のツアーに比べてかなりMCが短く、自分たちのパフォーマンスを見ろ!!!!と言わんばかりの飛ばし具合。激しいダンスチューンを中心としたセットリストで、いつもなら「いくよ後半戦盛り上がってる〜!?」なんて時に出てくる曲さえもが序盤にきてたりする。

7曲目の「kiss me愛してる」なんてまさにそれで、いつもなら後半戦で歌われることが多いのだけど、今回は比較的序盤から歌われているからもうボルテージあげまくり。熱気がやばい。 比較的ライブ定番曲が多いセットリストなので、ライブの予習ならこれがいいよー!と言えるんですが、、、もう℃-uteのライブが開催されることはないんだよなあと思うと。。

また、このころになると「SHOCK!」が普通にライブのセットリストに組み込まれているのが℃-uteの強さだと思う。「SHOCK!」については以前のこのエントリの後半に書いているんですが、解散の危機にあった時期の曲です。 それを歌いこなすのはすごいの一言に尽きる。

www.dse-hello.com

2013年 Queen of J-POP たどり着いた女戦士

さいたまスーパーアリーナで解散ライブを行ったあの℃-uteにも、武道館を目標にしていた時期があった。その時期のライブがこれ。
ちょうどさゆがモーニング娘。のリーダーになってしばらくして、ハロプロを盛り上げようと頑張っていた時期とも重なる。

この頃を境に、階段を駆け上がるようにどんどん勢いをつけていって毎年武道館公演をやるようになって、武道館ライブが当たり前にできるようになって、そして最後はさいたまスーパーアリーナの華々しいステージへ。

特筆すべきは、「たどり着いた女戦士」を武道館で歌ったということ。この曲は今までの℃-uteのことを歌った曲なのだけど、要約するとやめたい日もあった、つらいこともあった、でもここまで来れたよありがとうって歌詞で。
それをねー、℃-uteが夢見てた武道館で歌われたらもうそりゃあファン号泣じゃん、っていう……

ハロプロだけかもしれないけど、よく最後の挨拶でこの素晴らしい景色を忘れません!みたいなこと言うんだけど、ステージからみた色とりどりのサイリウムってたぶんめちゃめちゃ綺麗だと思うんだなあ。

以前どうしても仕事が終わらなくてライブに遅刻していったことがあったんだけど、会場のドアを開けた瞬間光が目に飛び込んできて、ああ、みんなが言っている「景色」ってなるほどこれか、と理解した。もう泣きそうなほど綺麗なんだよね。ファンからすればその景色の一部になってるから分かりづらい部分はあるのかもしれないけれど。

このライブは、℃-ute快進撃のはじまり、という意味ではとても見応えのあるライブだと思う。

ハロのライブ円盤って、そもそもブルーレイでも4,000円くらいで買えるので手頃なんですよね。そのかわりブックレットなどは一切入っていなくて、円盤1枚の超そっけない仕様なんですが。笑

2014年春 ℃-uteの本音

公演の途中でポールダンスをします!
っていうとアイドルのライブなのに!?って感じなんだけどするんですよ。 ボンテージ風の衣装なんですがこれがめちゃめちゃ格好いい。これが嫌いなオタクはいないでしょ…!

ツアーの当時はオタの間でも賛否両論といった感じだったんですが、(否定派の意見はアイドルになんでポールダンスさせちゃうの?っていう意見が多かったかな…)私個人としてはこの挑戦はもう本当にすごいなあと思ったし、初めてツアーに入った日、℃-uteやばい!と、思った。

とはいえ、この公演の本質はポールダンスでなくて、表現の多彩さと豊かさにある。ポールダンスもあくまで表現の一つの手段として取り入れた感じ。
たとえば11曲目の「桃色スパークリング」は正統派な王道アイドルの可愛い曲調。と思えば、19曲目の「あったかい腕で包んで」はしっとりとしたボサノヴァを聴かせてくれる。
余談だけど、この曲のときはメンバーから座って静かに聴いてね、と案内があったので客席はみんな着席している。それだけ本気で歌を聴かせにきてるってことだし、メンバーの歌声をじっくり聴ける贅沢な時間だった。
そのあとの「Crazy完全な大人」がポールダンス。マイクを握れないポールダンスメンバーに合わせて他の3人も口パクで音源流してるんだけど、正直ライブの生歌の方がずっと上手い。

www.youtube.com

ポールダンスについては、この後に発表された悲しきヘブンのMVでも披露されています。 こうやって見ていると、着実に表現を自分たちのものに昇華しているのがわかるから℃-uteはすごいなあと思う。 ダンスも歌も突然うまくなったわけではなくて、全部積み重ね。

2016年春 ℃ONCERTO

何か1枚℃-uteのおすすめ円盤をすすめるとしたらどれ?って聞かれたら私はこれをまっさきに勧める。 もうとにかく素晴らしいの一言にすぎるし、℃-uteのベストどころかハロ史に残るベスト盤だと思う。(異論は認める)

前述の℃-uteの本音や2015年を経て、2016年春の公演。 多彩な表現の曲が一つのツアーの中で同居していて、℃-uteの実力の高さがよくわかる一枚になっている。
素晴らしいのは、「人生はStep!」と「夜風のMessage 」、「デジタリック→0(LOVE) 」という、まったく別物で種類の違う表現を同じグループができるところにある。

順に解説していくと、「人生はStep!」はジャジーな歌謡曲?調。レトロな感じ。 衣装は黒と赤の、ストーンがたくさんついたビスチェドレスにシルクハット、手袋。 ショーガールの格好といったら良いのかな。この衣装ちょうかわいいんですよ。円盤のパッケージで着ている衣装です。
この曲軽々歌ってるんですが、メロディーラインかなり難しいと思うし、これを序盤に持ってきちゃう構成もすごい。このパフォーマンスを見ただけで、このライブは素晴らしいものになるんだっていう確かな予感を抱かせてくれる。ほんとに。

次に「夜風のMessage 」。これはリーダーの矢島舞美ちゃんをメインボーカルとしたバラード。バックモニターには月夜が映されて、衣装も薄桃?白?のドレスにチェンジ。とても幻想的でしっとりとした歌。女神が五人と言っても差し支えない。演出も相まって、美しすぎてキンブレを振るのも忘れて魅入ってるしかない。

最後に「デジタリック→0(LOVE) 」。これは萩原舞ちゃんをメインボーカルとしたテクノダンスチューン。ポリシックスがかけてそうなゴーグル(といって伝わるかな……サイバーな感じの目元を覆うゴーグル)をかけて踊りまくる曲。
ブラックライトでメンバーの衣装や肌が怪しく浮かび上がって非常にクールな演出。曲調はわりかしポップなんだけど、演出が格好いい。

……という具合に、タイプの違う楽曲も歌いこなして自分たちのものにしている℃-uteが収められているので、℃ONCERTOツアーはまじでおすすめ。

記事は以上になります! 筆圧厚めになってしまった〜。 ℃-ute知らないよって人も是非見てもらえると嬉しいです!