さてさて、イタリア館の記事書いて力尽きたり忙しくしている間にまた2回目の万博行ってきました!どんどん記事が溜まる…笑
前回の記事の続きです!
シリーズ最初の記事
イタリア館まで書き終わったので、今回からはイタリア館以降に行ったパビリオンの紹介です。
※展示内容ネタバレありです
コモンD
コモン館、事前情報で空いてると聞いてたのでじゃあ寄ってみるか〜と行ったんですがまさかの激混み!
この時点でもう疲労がピークで残りHP赤ゲージ、みたいな感じだったのでどこを見ようかオロオロしながら廊下をさまようぐらいしか見てないんですが、どのブースも賑わってました。
モンゴルの物販はカシミヤやヤク、シルクのスカーフなどがわりと無造作な感じで売っていました。笑
カシミヤアームカバー、めちゃくちゃ手触りが良かったのであれは日本のブランドで買うともっと高いんだろうなと思います。これから夏なのでカシミヤのシーズンではないですが、気になる人はショップ覗いてみてもいいかもしれません。
タジキスタンは豪華な刺繍の民族衣装が展示してあって良かったです。
ポルトガル(コロッケテイクアウトのみ)
予約のNTTパビリオンに向かう道すがら腹ごしらえ。
お昼はイタリア館のピンサとジェラートのみだったので普通に腹ペコ。万博場内はとにかく広いのと、何を買うにも並ぶのと、どこで何を売っているのかもいまいち分かりづらいので本当におにぎりとかパンとか軽食持参した方がいいと思います。パビリオン巡りに夢中になってると食いっぱぐれます。
ポルトガル館のテイクアウトは道に面しているので分かりやすいかと思います。13:30ごろに行ったところ、すでに人気のエッグタルトは売り切れていたのでタラのコロッケとジンジャーエールをテイクアウトしました。
コロッケはしっとり(?)ホクホクしていました。それより何より、暑かったので氷がたっぷり入ったジンジャーエールが美味しかった。
NTTパビリオン(7日前抽選)
7日前抽選で当たったパビリオン。
1970年の万博といまの万博を比較して通信手段ってどう変わってきたんだっけ?な体験型の内容です。
3つの部屋に分かれていて、1つ目は通信手段の移り変わり、2つ目はPerfumeのライブを見られる部屋、3つ目は来場者をアバターにして踊らせたりする部屋です。
2つ目の部屋は3DグラスをかけてPerfumeのパフォーマンスを1曲分見られるんですが、色々な仕掛けによってかなり臨場感がありライブ最前で見られる感じなので満足感高かったです。
完全予約制なのでなんらかの抽選か先着で予約する必要がありますが、楽しいのでおすすめです。
2つ目の部屋で最前をとりたければ、1つ目の部屋では椅子に座らず部屋奥の左手にいるといいかと思います。(私は疲れすぎて1つ目の部屋で椅子に座ったので2つ目の部屋では出遅れて後ろの方でした。笑
あと、NTTパビリオンから出てうろうろしていたら近くのステージでサウジアラビアの剣舞ショーをやっていました。
万博、ステージも多いしちょっと歩くとなにか催しをやっているのに遭遇して楽しいですね。パビリオンの予約がなくても、こういうの見るだけでも楽しいと思う。
モザンビーク
アフリカの国にしては珍しく気合の入った単独出展です。
入り口には万博特製?のテキスタイル(布)が展示してあります。
この布、スタッフさんたちの衣装にもなってて素敵でした!スタッフさんたちはこの布をあしらった薄いレモンイエローのシャツを着ています。かわいい😆
こうやって日本では無いような色使いや柄行のテキスタイル見ると楽しいですね。各国のカラーパレットってその国の日差しや自然、文化などにかなり影響されるので異文化を視覚的に感じられるものの一つなんじゃないかと思います。
あと、モザンビーク館のキャッチコピーが
「どこまでも広がる水平線をその目で」
「地球の青さを体感できる場所」
なんです。
日本って海洋国家なので、ほとんどの人が水平線を知ってると思うんです。そんな海を知ってる人が多い中でこのキャッチコピーですよ。
海は知ってる。水平線も知ってる。でもじゃあ、世界一青い海、水平線ってどんななの?って想像力をかき立てるようないいキャッチコピーだなあと思います。
展示は中央に船を模したベンチが置いてあって、壁面にはモザンビークがどういう国かの紹介やいまこういう産業に取り組んでるよ!っていう内容でした。
海洋国家らしく、海底の無人探査機なども開発が進んでるみたいです。
あとは出口のほうにモザンビーク年鑑2024みたいな本が置いてあって、やけに固い本置いてるな〜🤔と思ってたんですが、万博って展示だけではなく各国の投資とかビジネスの商談の場にもなってるらしく納得。うちはこういう産業があるから投資しない?あるいは一緒にやらない?ってアピールなんでしょうね。
ちなみにスタッフさんのシャツになってる布は入り口の売店で売ってます。これでアロハシャツとか仕立てたら可愛いだろうなあ。
あとは、この布のままだと柄が大きいので、縮小プリントしてスカーフとかハンカチとか作ったら売れそうな気がするんですがどうでしょうモザンビークさん〜(少なくとも私はあの柄のスカーフかハンカチが欲しい)
もしかしたら今行ったらお土産品のバリエーション増えてるのかもしれないなあ。
おみやげ買う
買う時間があるうちに買っておくか、ということで西ゲートのショップに買いに行きました。 入り次の前に3列ほどトグロを巻いた列ができていて、うわっ激混み!と思いつつ並ぶ。 万博2回目に行った今思えばそれでもまだ空いてる方でしたね。(2回目は10列ほど折り返していました…) 15分ほどで意外とすんなり入れて、お菓子やタオル類をゲット。欲しかった豆皿は売り切れていました。 お土産屋ですが、20時付近に通りがかったときはガラガラだったので夜行く時間がある人はそちらの方が良さそうです。2回目の万博に行った際は東ゲートのお土産ショップに寄りましたが、18時過ぎは15分待ちくらいで入れました。
夜の地球
景気がいいの大漁旗に彩られた夜の地球ブース。 もともとはイランが使う予定だった場所のようですが、撤退したためこちらが代わりに入ったよう。
中に入ると照明が落としてあり、輪島塗の紹介や工程のビデオがあり、一番奥に夜の地球が展示してあります。地球の後ろに展示してある、蒔絵と螺鈿に彩られた各都市の地図プレートも必見です。繊細で美しいなあ…
被災地の支援も兼ねて、いつか輪島塗のお椀とかおちょこが欲しいなあと思っているのですが、”いつか”じゃなくて”今”探したほうがいいのかもしれないなあ、なんて思ったり。
出口には各都市の伝統工芸の作品が展示してあります。個人的には中宮さんの切子を生で見られたのが嬉しかったです。
並ばずすんなり入れるブースですが、ここのブースはほんとに必見です。万博来た人はぜひ行ってみてください。
漆の艶やかさや蒔絵・螺鈿の繊細さは生で見てこそです。
モナコ(庭をちょっとだけ)
西洋式庭園と日本庭園を融合したお庭があります。パビリオンの入り方がよくわからなかったので、通りすがりにお庭のみ見学。ここは3F?にワインバーがあるようなので気になりますね。次来た時バー入りたいな。
さて、長くなってきたのでまた分けます!
みんな!万博行こうぜ!