はい。
娘。コン24日の座間夜に入ってきました。ツイッターでぎゃんぎゃん言ってたんですが、わりと落ち着いてきたので感想をまとめておきます。めちゃめちゃネタバレなのでネタバレ踏みたくない人はそっと閉じてください。
いや、無理……まだ冷静ではない……ハア……
モーニング娘。20周年ということ
今年はモーニング娘。20周年記念ということで、記念イベントを皮切りに20周年をコンセプトにしていくんだろうなあという印象。
20年というと、今の娘。メンは生まれていない子もけっこういる。そう思うとこんなに長くこのグループが続いているのが本当に奇跡なんじゃないかと思えてくる。
ファンの支援もあるし、何より本人たちが努力し続けて、なおかつ結果を出し続けてきたから20年続いているのだと思う。
最後のMCで、ふくちゃんがいまの20周年を背負っているのは私たちですって言い切ったの本当にぐっときた。
思えばふくちゃんがリーダーになってからもうけっこう経つんだけど、立場が人を変えるという言葉があるように、本当に頼もしくなったなあと彼女の言葉を聞くたびに思う。
曲の感想など
会場的な問題で、座間は物理的にちょっと狭そうだなあと思った。あのステージの広さだと3人か、良くて5人ぐらいまでなのかなーなんて。
セットリストは、デビュー当時の曲、最近の曲、それから新しいアルバム曲(と思われるもの)で構成されていた。
新曲けっこうあったので、これはたぶんハルちゃんの卒コンまでにはアルバム出るんじゃないかと思う。全曲配信ってことはさすがに無いだろうし。
ステージセットは真ん中に光る階段がある構成。一番上はけっこう高い位置まで行く。その真上にモニターがある感じです。
この光る階段なんですけど、プリパラでいう神アイドルになる階段、キンプラのprideで最後にヒロ様が登っていたような、そんな感じの階段です。
あとは感想箇条書きにしていきます
・最初からわがまま気のまま愛のジョークでフルスロットル、会場のボルテージ上がりまくり
・13期もちぃちゃんも良い意味で違和感なく馴染んでいたんだけど、けっこう過酷なセットリストなので本当にすごいと思った。
・マンパワーを披露。フェイクはまーさくが担当。つよいし熱い。鞘師のパートをまーちゃんが引き継いだ形なのかー。
あとマンパワーの時にまりあちゃんセンターとか前列に来ると本当にスタイルが良すぎてやばい。やばいしか言えないんだけど、やばい。圧倒的華やかさ。
・全体的にちぇるがとても良かった。6月のファラオの墓を経て表現力上げてきたなあと思った。目を惹かれる。とても丁寧なダンスだなあと思うし、表情の引き出しめちゃめちゃ増えてる。おいしいパートもけっこう貰ってたし、野中オタは今めちゃめちゃ楽しいだろうなあというのをとても感じる
・まーどぅーの過剰摂取まじてやばい、今からこれだとツアーのラスト一体どうなっちゃうんだ……もうなんかエモさ大爆発してるからもう…まーどぅー…まーどぅーオタ息してる…?してるわけないな……(合掌)
・地平本願の「ガキ扱いノーセンキュー」の歌割りをえりぽんが歌ってた。やばい。
そのパートに入る前にえりぽんがセンターに移動してきたので客席がざわ…ざわ…ってしてたんだけど、ガキ扱いって歌い上げた時の盛り上がりはんぱなかった。よかったねえりぽん…!最高!これはもうなんというか、岡井ちゃんのMidnight Temptationの「君の本性」と同じものを感じる。
※わからない人向けの解説
地平本願は「地球の平和を本気で願ってるんだよ」というタイトルの略です。で、歌詞に当時の先輩メンバーの名前や苗字をもじった歌詞があって、「ガキ扱いノーセンキュー」は新垣里沙さん(ガキさん)のパートでした。
えりぽんはガキさんが大好きで、今のメンバーカラーの黄緑もガキさんのメンバーカラーを引き継いだものです。加入当初はメンバーカラー紫だったんですね。
で、今回のツアーで久しぶりに地平本願を披露して、えりぽんは「ガキ扱いノーセンキュー」のパートを歌いました。(これは前からだけど)
・愛の種、GOOD MORNING、抱いてHOLD ON ME、サマーナイトタウンを歌った。新鮮だった。この曲が発表された当時生まれていないメンバーもいるんだよなあと思うとすごいとしか言えない。サマーナイトタウンは年長メンバーが歌ってたんだけどめちゃめちゃ良かった。(わかんない、抱いてのほうかも…記憶があやふや)
初期の曲ってけっこう大人びた歌詞の曲多いんで、お姉さんメンバーが歌った方が説得力出るよなあと思うし、こうやって歌い継がれていくのを聴くのも歴史を感じられてとても良い。。
・今回セットリストもそうだし、演出もハルちゃんを送り出すものにしようって意図が見える気がした。地平本願とか、涙ッチもそうなんだけど、未来は明るいよ、応援してるよ、幸せであれ。っていうメッセージを感じる。
愛とか平和って、陳腐化しやすいテーマなんじゃないかなあと思うんだけど、ハロプロはそれを大真面目に全力でやるから説得力があるし、綺麗事を信じてみたい、って気持ちにさせてくれる。
・たしか地平本願だったと思うんだけど、電飾のきらきら光る階段をどぅーが登っていく場面があって。なんだかそれが妙にぐっときたというか。
このハルちゃんの後ろ姿あと何回観られるのかなあ、とか、こうやって高みに登って届かないところに行っちゃうのかなあ、とか色々なことを一瞬のうちに考えた。
階段を登るって、どうしてもあの……キンプラprideのヒロ様を思い出してしまってなあ…
しかも、その階段の先のモニターに青空が映し出されてて、(←これはたしか若いんだしだったと思う)君の未来は明るいよっていうのを演出でも伝えてるようで、もう胸がいっぱいだわ……
・何かの曲でまーどぅーがハグしてたし、 双眼鏡で手をつないで移動してるところまでは見えたんだけど、恋人つなぎ?してたっぽい…まーどぅー…
・アンコール最後の涙ッチ、どぅーが階段に登ってセリフを言うんだけど、真っ白になるほど強烈なピンスポでどぅーだけが照らされてて。もうなんかそんな演出もし卒コンでもやるんだったらそのシーンで涙で前見えなくなるだろうなあって思った。今日もわりとやばかった。
まとめ
以上です!
今回のツアーも千秋楽に向けて完成度を高めていくだろうし、期待でいっぱい。
追記
本ツアーの千秋楽である、工藤遥ちゃんの卒業コンサートの円盤が出ました!