それは去年の夏のこと。家の庭にタヌキが住み着いてしまいノミが大量発生。膝から下をノミに刺されまくり、あまりのかゆみで気が狂いそうになっていた……。料理に使われる胡椒と黒ごまに怯える日々。
その頃のツイッターは「かゆい」「頭が狂いそう」「まじで業務に支障が出る」「サラダにノミが乗っているかと思って身構えたけどよく見たら胡椒だった」とか、かゆさでどうにかしてるツイートが目立つ。というかどうにかしてたというか、本当にまじでかゆすぎて気が狂いそうだったの。まじで。
というかね、家にタヌキがいるとか言いますけどね、ここ東京23区なんだけどなっ!!!!(怒)
東京23区にも意外とたくさんタヌキはいるのですよ…。当時家に帰るときにタヌキがいないか庭をじっと見て確認してからドアを開けてたんですけど、獣に警戒しないといけないのまじで腹立つなあ…なんて思ったりもした。
ノミのかゆさってムヒとかの一般市販薬だと引かないので、皮膚科に行ってステロイド系の塗り薬を早く処方してもらった方が良いです。ステロイド塗ってもかゆいものはかゆいんですが……
ノミを退治すべし!
さて、それでノミに困り果てたところこの虫をなんとか駆除する方法はないのか?と探したところ色々引っかかった。ノミは緑の光に惹かれる性質があるのでそれを利用して集めて駆除する方法。他には薬剤を使って殺すとかいろいろあるようですが1番手軽な方法をチョイス。
そう、それは皿×キンブレ略してサラキン方式じゃ!!!!!(逆カプの人すみませんね)
おたくなら誰でも一本くらいキンブレ持っているでしょうたぶん。ライブ会場においてキンブレの本数はイコール戦闘力の高さみたいなところありますもんね。推しの色を光らせてナンボみたいな。バルログしてなんぼみたいな。それをノミ退治にも利用します。ヤッター!一石二鳥だ!!
1)まずは広くて浅いお皿を用意します。植木鉢の受け皿とかが良いでしょう。
2)皿に水を張り、台所用洗剤を何滴かたらしてよく混ぜます。これは水にポチャンしたノミを界面活性剤で沈めるためです。
3)台所とか玄関とか脱衣所とか、ノミがいそうな場所にセットします。夜間、真っ暗な時が良いですね。光が目立たないといけないので。
これを……
こうして……
こうじゃ!!!!
これをセットして寝ましょう。緑の光、案外明るいので寝るのに邪魔にならない程度に。
あとお皿はほんとにノミが沈んでも惜しくないもの使った方が良いと思いますよ。今回は見本なので普通に使っているお皿使いましたが。植木鉢の受け皿があるならそれが一番後腐れがなくて良いと思います。
で、翌朝起きるとノミが生息しているなら黒い粒みたいなのが沈んでると思います。
キンブレがないという人は緑の光を利用したノミ駆除グッズが出てます。
キンブレに頼りっぱなしも電池が勿体無いということで我が家もこれを3つほど購入して使用していましたが、けっこう取れました。とくに脱衣所が効果ありましたね。(服にくっついて家の中に入ってくるので)
とはいえ、ノミ退治で一番大事なのは根本の原因を断つことなので(我が家の場合はタヌキ)薬とかツールを使いつつそちらもなんとかしないといけないです。溜糞の場所を特定して強めの農薬散布したりしました。(あと農協に捕獲用のオリを借りてタヌキをドナドナしたり…)
今年はタヌキが出ていないので心穏やかな夏を過ごせています( ´ ▽ ` )