D!S!E!

ハロプロおたくの書き散らし雑記ブログ。

プリリズを知る前から実はプリズムの煌めきに触れていたらしい

 

昨日、ハロプロ演劇女子部の新作のお知らせがありました。

演目は萩尾望都原作、続・11人いる!

主演 モーニング娘。16

京都劇場、サンシャイン劇場にて

脚本は坪田文さんです。

http://gekijyo.net/Gekipro/stage/2016/03/11.html

 

はじめにふれておきますが、今回の記事はプリリズの話はまったくしていません。ハロプロの紹介記事です。プリリズ民に坪田さん経由でハロプロ紹介して、あわよくば3人くらい公演見にきてもらって、あわよくば一人くらいハロプロ好きになってもらえないかなー!?と思って書いてます。そしたらハピなるだ〜!ワーイ!ヤッター!完璧!

 

去年トライアングルの時は転職するのに仕事辞めてニートしててあまりにお金なくてチケット取らなかったんですが、めちゃくちゃ後悔したので今年は行けるだけ取ります。倍率そんなに高くないと思うので、一般でもチケット取れるでしょうし、当日券もおそらく出ると思います。でも、いきなり公演来てよな!っていっても足が重いでしょうし、じゃあその前に今からでも触れられる過去作のステマしておこ!って魂胆です。

 

で、この坪田さんなんですが、以前恋するハローキティというミュージカルのシナリオも書かれていて、あ〜なるほどな〜恋するハローキティの人なのか〜って思ったところで。

 

坪田さん、プリリズの脚本書いてるよ。

 

って教えてもらってですね?!!!?!

 

いやもうこんな繋がりがあったんだなとびっくりした。そりゃあ、プリリズ嫌いなはずがないわけだ…それな…

プリリズが刺さるわけだ…そ!れ!な!!!!

ウワーッ偶然にしろ怖い!呼ばれてる!!!とか勝手に思っています。

 

恋するハローキティってどういうミュージカル?


 

恋するハローキティをキンプリ民に勧めて見てくれるかどうかはわからないけど、あのお話もプリズムの煌めきに溢れ、キラキラした素晴らしいミュージカルです。

もちろん公演も観に行って、大満足で帰ってきました。

冒頭でシューティングスターというテーマソングを歌うんですが、その時のメインボーカルのかりんちゃんのあまりの可愛さに泣きそうになったのを覚えています。あ、可愛いって感情もあまりに昂ぶると泣くのか、とびっくりしたんですが。シューティングスター、またこれがキラキラした素敵な曲なんですねえ…

 

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あらすじ

 

オモチャの国に住む、フランス人形のハローキティは人間界に憧れている。 ある日人間の男の子に恋をしたキティは、オモチャの国の神様に3日間の期限付きで人間の姿に変えてもらい、恋した男の子に会いに行くことに。 期限内にその男の子から口づけをしてもらえればキティは本物の人間になれるが、そうでなければ消滅してしまう運命なのだが…

Wikipediaより引用

 

プリリズよりは、文脈的にはプリパラの方が近いのかもしれない。(プリパラよく知らないので聞きかじった話で書いてますが)

キティは人間の女の子のもとに降りていくんですけど、好きになった男の子はそのキティのご主人の女の子が好きなんですよね…

で、キティのご主人の女の子も男の子のことが好きなんだけれど、素直になれない。また、その男の子が好きな女の子も他にいるんですね。キラキラしているけれど、その中で切ない恋模様が描かれている。切ないからこそ、一層煌めく。

 

主演のJuice=Juice(じゅーすじゅーす)は、このミュージカルが演技初舞台でした。そうとは思わせないほどみんな上手いです。アイドルの演劇、というとお遊戯会のようなものを想像する方もおられるかもしれませんが、

ハロプロに関してはそんなことはありません。ガチです。

歌、ダンス。持てるものを全て出し切って、自分たちはプロだという自負と矜持を持って彼女たちは舞台に立っている。だから、何度でも足を運びたくなるような素晴らしい舞台ばかりです。

 

そんなわけで、いまなら演劇女子部の予習するのにぴったりなので恋するハローキティよかったら見てみてください`・ω・´

 

 

 

主演のJuice=Juiceですが、今は土曜の夜に放映されているドラマ『武道館』の主演をしています。朝井リョウ原作です。アイドルの話なんですが、アイドルがアイドルを演じてるんですよね〜。メタい!

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あと、サナトリウムとかヴァンパイアとかそういうのが好きな人はLILIUMもめちゃくちゃ刺さると思うのでついでにそっとオススメしておきます。

 

 

※恋するハローキティとは全然別系統で脚本の方も違う人ですし、光に溢れている話ではなく、むしろ光か闇かどっちかって言ったら闇の話。見た後はあまりの衝撃と業の深さに放心するような話なので好みはわかれると思います。幸せなハッピーエンドではない、とだけ。ひとつの悲劇の終わりで、ひとつの悲劇の幕開けの話。

 

ハロプロも……いいぞ!